エンゼルス　大量8人入れ替え　大谷投打二刀流8勝目へ心強い援軍　遊撃・ネトが故障から復帰即先発

エンゼルスの大谷翔平
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　エンゼルスは14日（日本時間15日）、入れ替えを発表し、ザカリー・ネト内野手（22）と左腕のマット・ムーア投手（34）が怪我から復帰した。

　ネトは昨年のドラフト1巡目、全体13位指名でキャンベル大から入団し、今季は遊撃手として55試合に出場。打率・259、6本塁打、22打点、守備でも軽快な動きでチームを勢いづけ、大谷も大きな信頼を寄せていた。

　6月に左脇腹を痛め、負傷者リスト入りしていた。同日のアストロズ戦に「1番・遊撃」で先発する。

　また、内野手のキャベッジとステファニックがメジャーに昇格した。

　一方、フレッチャーがマイナーに降格。レンドンが左すね打撲、アデルは左斜筋挫傷で、それぞれ10日間、右腕・バックマン（右肩炎症）も15日間の負傷者リスト入りとなった。エンゼルスは野手に故障者が続出しており、ウルシェラ、ドゥルーリーに加え、主砲のトラウトが戦線を離脱している。

　大谷翔平投手（29）は同日、本拠地アストロズ戦に「2番・投手兼DH」で出場。前回登板の4日のパドレス戦では右手中指の割れた爪とマメの影響で途中降板。11日の球宴では打者に専念したことで、中9日という万全の状態で8勝目を目指す。