DeNA・三浦監督「9回任せたと話した」　完投で5勝目の今永を称賛「試合をコントロールしてた」

セ・リーグ   DeNA3―1阪神 （ 2023年6月23日    横浜 ）

＜D・神＞1失点完投勝利を挙げた今永（右）を出迎える三浦監督（撮影・北條　貴史）
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　球団史上初の交流戦優勝を飾ったDeNAは23日、リーグ戦再開初戦となる阪神戦に3―1で勝利。球団新記録となる横浜スタジアムでの同一カード11連勝を達成。先発の今永昇太投手（29）は9回126球1失点と今季2度目の完投で5勝目。球団史上3人目となる横浜スタジアム8連勝を飾った。

　三浦監督は試合後、9回6安打1失点と好投した今永について「立ち上がりのピンチを切り抜けてからは、しっかりとゲームをコントロールしてたと思います」とコメント。今季最多となる126球を投げての完投勝利については「9回任せたと話はしましたし、1点は取られましたけど動揺することなくしっかりと後続を打ち取ってくれました」と評価。

　投球で良かった部分としては「立ち上がり慎重になった部分はありましたけど、真っ直ぐの走りも良かったですしチェンジアップの抜け感というかね、高さも間違ってなかったので。その辺りが良かったと思います」と話した。

　クリーンアップの3連打で2点を先制した3回の攻撃については「2死走者なしからの得点ですから、いい攻撃というか相手にダメージが与えられたと思います」とコメント。5月25日以来の5号ソロを放ったソトには「（本塁打は）いつ以来だろうという感じですけど、感じは悪くなかったので結果が出たというのは本人にとってもチームにとっても凄く大きな事だと思います」と喜んだ。