二刀流翌日のエンゼルス・大谷翔平 第1打席は空振り三振に倒れ12打席連続ノーヒットと快音響かず

[ 2023年5月29日 05:22 ]

インターリーグ   エンゼルス-マーリンズ ( 2023年5月28日    アナハイム )

<エンゼルス・マーリンズ>初回、空振り三振に倒れる大谷(撮影・会津 智海)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(28)は28日(日本時間29日)、本拠地でのマーリンズ戦に「3番・DH」で先発出場。第1打席は空振り三振に倒れ、12打席連続無安打となった。

 初回2死走者なしで第1打席を迎えた大谷はフルカウントからの7球目、高めに浮いたカーブにバットが空を切り、空振り三振に倒れた。相手先発のエウリー・ペレスは今季デビューした20歳の新鋭で、ベースボール・アメリカが選んだ23年の有望株ランキングで全体7位に評価される逸材。100マイル(約161キロ)の直球が売りで今季は1勝1敗、防御率3・86。

 大谷は前日27日(同28日)の同戦に「3番・投手兼DH」で出場し、投げては6回6安打2失点(自責1)で勝敗は付かなかったが、打っては4打数無安打1四球と快音が響かなかった。特に4―4の9回無死一塁で三直に倒れた後には、ベンチに戻って右手に持ったヘルメットを叩きつけるなど、珍しく感情をさらけ出した。

 26日(同27)日の同戦も4打数無安打と2戦続けて快音が響いて折らず、24日(同25日)のレッドソックス戦の第2打席で12号本塁打を放って以来、安打が出ていない。

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