巨人・秋広が7回に同点4号ソロ！「何とか援護したかった」甲子園の風切り裂く“超弾丸ライナー”

セ・リーグ   巨人―阪神 （ 2023年5月28日    甲子園 ）

＜神・巨＞7回無死、秋広は右越えに同点ソロ本塁打を放つ（撮影・北條　貴史）
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　巨人の秋広優人内野手（20）が28日、阪神戦（甲子園）の7回に右翼席に弾丸ライナーで飛び込む同点4号ソロを放った。

　阪神先発・才木を前に、安打は3回に投手の松井颯が放った左前打1本だけと打線が沈黙していた7回だった。1点を追う中、先頭で打席に立った3番・秋広は、才木が投じた2球目、内角低めのスライダーをコンパクトに肘を畳んで振り抜いた。打球は風を切り裂く弾丸ライナーであっという間に右翼スタンドに突き刺さった。

　この日、チーム2本目の安打となる4号同点ソロ。23日のDeNA戦以来5戦ぶりとなる一発は、試合を振り出しに戻す貴重な一発となった。

　「打ったのカットボールです。ピッチャーが頑張っていたので何とか援護したかった。同点に追いつくことができて良かったです。また次も頑張ります」

　ダイヤモンドを1周した55番は、4番・岡本和とハイタッチ。ベンチでは師匠・中田翔の出迎えに笑顔を見せていた。