阪神 今季最長8連勝で球団通算5555勝 甲子園で5季ぶり巨人から3連勝 才木が122球1失点の力投

[ 2023年5月28日 16:59 ]

セ・リーグ   阪神4-1巨人 ( 2023年5月28日    甲子園 )

8回、力投する才木(撮影・平嶋 理子)
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 阪神が28日の巨人戦に勝利し、今季最長を更新する8連勝となった。宿敵相手に甲子園で3連勝。甲子園での巨人戦3連勝は18年5月25~27日以来、5季ぶりとなった。交流戦前最後の一戦も快勝し、貯金は17まで増える独走となった。また、この日の勝利で球団通算5555勝となった。

 4回にミエセスの3号ソロ弾で先制。先発の才木も援護に応え、6回まで1安打無失点、9奪三振と好投を続けていたが、7回先頭の秋広に痛恨のソロ弾を浴びて同点となった。

 だが、すぐに打線がやり返す。7回、木浪の中前打を皮切りに1死満塁の好機をつくると、ノイジーが代わったばかりの三上から中前に抜ける勝ち越し適時打。さらに大山が左翼線に落ちる適時二塁打で2点を追加した。

 投げては才木が8回2死まで122球を投じて、3安打1失点の力投。2番手・岩貞が8回を抑えると、9回は湯浅が“復帰”し無失点で抑えて、才木の3勝目を守った。

 5月はこれで月間18勝4敗。貯金14の荒稼ぎとなった。

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