掛布雅之氏「めちゃくちゃ字がうまいの」　親子2代で達筆、書道家に教わる「あの超有名野球人」とは

掛布雅之氏
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　阪神OBの掛布雅之氏（68＝野球解説者）が、28日に放送されたYouTubeチャンネル「虎バン 阪神タイガース応援チャンネル ABCテレビ公式」に出演。同日に行われた阪神―巨人戦中継を見ながらの生配信動画に、巨人OB山口俊氏、元NMB48でシンガー・ソングライターの山本彩とともにゲスト出演した。

　掛布氏は動画内で、山本に「（曲が思いついたら）紙に書き留めるとかするんですか？」と率直な質問を口にし「携帯にメモをしたり」と返されると、「今の時代は携帯ですよ！」と恥ずかしそうに照れ笑い。「ただね」と、あるエピソードを口にした。

　それは今年2月の巨人の宮崎キャンプでの出来事。「宮崎で阿部ヘッドコーチと食事をしたんですよ。阿部ヘッドはメモ帳を持ってますよ」と振り返り、指導のヒントになりそうなことを逐一メモしていたという。

　さらに阿部慎之助ヘッドコーチは「めちゃくちゃ字がうまいの」と証言。自分の筆ペンを常に持参しているのだと明かし、サイン色紙に「『感謝』って書くわけ。（あまりに達筆で）僕はその後書けませんでしたよ。だから、ひらがなで“かけふ”と書きました。もう、お前の後は書けないよって言って」と冗談交じりに、スタジオを笑わせた。

　続けて「お父さんもうまかったんですよ」。実は掛布氏と阿部ヘッドの父は、習志野高校で同級生。「お父さんも習字で2段か3段で、“やっぱり阿部家の血だね”って話をしたら、書道家の方がいるんですって。それで小さい頃に教わるらしいです」と、意外な話を明かしていた。