WBCで侍ジャパンの一員として活躍した篠田ルークさん「家、ついて行って…」に出演していた

[ 2023年5月7日 21:47 ]

3月2日、羽田空港に到着したヌートバー(右)の通訳を務める篠田ルークさん
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 テレビ東京「家、ついて行ってイイですか?」(日曜 後8・30)が7日に放送され、第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で侍ジャパンのチームコーディネーターを務めた篠田ルークさん(26)が出演した。

 篠田さんは米国の大学を卒業後、1年3カ月前に米大リーグ・エンゼルスの広報を経てレッズへ。レッズでは広報をしながら秋山(現広島)の通訳をしていた。レッズに所属していた篠田さんは1年3カ月前に放送された同番組に出演していた。

 今回のWBCで篠田さんは、大会本部から頼まれコーディネーターに就任。再び番組に出演した篠田さんは「役職としてはコーディネーターなんですけど、例えば源田選手が指を骨折した時に、バットにテーピングを巻いて指に負担がかからない構造にしたんですけど、大会本部と間に入ってルール確認をしたりとか。時にはインタビューで通訳をやりますし、ヌートバー選手とが母親と(血が)つながっているという証拠、その書類関係もすべて」と自身の役割を説明。

 侍ジャパンに同行し、優勝のシャンパンファイトにも参加。準決勝のメキシコ戦で、サヨナラ打を放ったヤクルトの村上にスポーツドリンクを浴びせたのも、きっかけは篠田さんだったと明かした。

 エンゼルスの大谷に関して聞かれると「スーパースターだからこそ、ルーティーンは崩さないですし、ロッカー内だったり食事会場だったり、色んな情報交換をしてて、ジャパン全体の発展のために、普段から心がけているんだなというところが見えましたね」と語った。

 また、侍ジャパンのMVPは?という質問には「ダルビッシュさんですね」とキッパリ。その理由として「若手のピッチャー、3、4人がいて、身振り手振り教えたりとか。自分の練習もしつつ、あそこまで人に教える時間をさくというのもは並大抵ではない。やっぱり一番遅く帰ったりとか、休日返上して練習したり尊敬の域を超えたような存在です」と説明した。

 今大会を通じ「やっぱりチームの輪の大事さ。そこでお互いをどれだけ信じ切って優勝まで勝ち切る結束力がないとチームスポーツは勝てないと実感しました。一人一人がベストパフォーマンを出さないと優勝という結果にはつながらない。そこはひしひしと実感しましたね」と語り、次回のWBCでも侍ジャパンにかかわりたいと語っていた。

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