ウエスタン開幕戦で和田阪神が逆転負け　桐敷が7回2失点の好投も救援陣崩れる

ウエスタン・リーグ   阪神3―7広島 （ 2023年3月17日    鳴尾浜 ）

＜神・広＞7回、選手交代を告げるためベンチから出てくる和田2軍監督（撮影・須田　麻祐子）
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　ウエスタン・リーグが17日に開幕を迎え、阪神は広島に3―7の逆転で敗れて黒星発進した。開幕投手を任された桐敷は7回2失点の好投。8回は岩田、9回は二保がつかまり、終盤2イニングだけで計5失点に沈んだ。球団の1軍監督経験者で初めて2軍の指揮を執る和田監督は初陣を飾れず「防げる点が何点かあった。開幕独特の雰囲気もあったし、選手にもこの日の気持ちを忘れずにやってほしい」と振り返った。

　また、1軍のオープン戦に同行していた高山が「1番・中堅」で、井上が「4番・左翼」でフル出場した。両者とも打席数確保での参戦となったが、ともに快音は響かず。高山は初回の二塁内野安打1本で5打数1安打3三振、井上は5打数無安打3三振だった。