五十嵐亮太氏　1次Rから取材して見ていたイタリア投手陣について「アウェイの圧で本来の投球が…」

元プロ野球選手の五十嵐亮太氏
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　ヤクルト、ソフトバンクなどでプレーした元プロ野球選手、五十嵐亮太氏（43）が17日に元ヤクルト監督の古田敦也氏のYouTubeチャンネル「フルタの方程式」にゲスト生出演。第5回ワールド・ベースボール・クラシック（WBC）で16日に準々決勝で日本がイタリアに勝利した試合を回顧。1次ラウンドA組から台湾で取材していたイタリア投手陣について言及した。

　五十嵐氏は準々決勝前にイタリア投手陣は四球などで崩れるイメージはないと話していた。しかし結果的にはイタリア投手陣は四死球を9個与えて、大量9失点で日本に敗れた。イタリアは1次リーグでも台湾に大量失点して負けている。

　「台湾戦はイタリアからしたらアウェイじゃないですか。観客席は日本同様にホームだった台湾のファンで360度埋め尽くされていました」と話し始めた。「台湾の応援はスピーカーからも、もの凄い音を出しました」と語り、実際にオランダとキューバは台湾のスピーカー応援を止めるように抗議したが受け入れられなかった。

　イタリアは爆音の応援が流れるアウェーの中で投手陣が崩れて大量失点して敗れた。「ホームとアウェーのアドバンテージはあるんだなと感じました。本当に投手は悪くないんですけど、アウェーのお客さんや圧があったから本来のピッチングができなかったじゃないかなと思います」と話した。