落合博満氏がつば九郎にサイン入りバットを寄贈した経緯とは 「そのうち一緒に飲みに行こう」とエール

[ 2022年11月27日 15:01 ]

<ヤクルトファン感謝DAY>つば九郎の2000試合出場祝いにバットを送った落合博満氏(撮影・村上 大輔)
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 現役時代に3冠王を3度獲得し、監督としては中日を4度のリーグ優勝に導いた落合博満氏(68)が27日、自身のYouTube「落合博満のオレ流チャンネル #オレ流トレンド」を更新。この日神宮球場で行われたヤクルトのファン感謝デーで、人気マスコット「つば九郎」にサインバットを送ったことについて、語った。

 落合氏は今年8月5日の巨人戦で主催2000試合出場を達成したつば九郎に対し、この日神宮球場で行われたヤクルトのファン感謝デーでサイン入りバットを贈った。ファン感謝デーでは、落合氏のお祝いメッセージのVTRも流された。つば九郎は「わいろです」とし、サイン入りバットを手に、落合氏の打撃フォーム「神主打法」を披露。バットをどうするかを問われると「めるかりへ」と冗談も飛び出した。隣で見ていた村上宗隆内野手も「僕にもぜひ、落合さんください」とバットをおねだりしていた。

 落合氏は「(つば九郎が)2000試合出た時に、そのブログで、“落合さんのサインバットがほしい”っていうから、それをたまたま見てね」と経緯を説明した。落合氏は8月5日には動画を配信し、偉業を祝福。つば九郎はその動画を受けて8月6日にブログで「ばっとください さいんいりで~」とつづっていた。中日の監督時代に何度もつば九郎と談笑しているシーンがあった。スタッフから「会話は筆談で会話するのか」と問われると「ノーコメント。つば九郎、しゃべれないんだろ?」とはぐらかした。

 つば九郎の2000試合出場には「それだけ丈夫だっていうことでしょ」と賛辞を送り「まあ俺の(現役通算出場数の)2236試合を超えてくれればいいんじゃないか。その先3000試合もあることだし」とし「つば九郎、これからも元気で、頑張ってな。そのうち一緒に飲みに行こうか。鳥はアルコール分解できるのか?」と冗談交じりにエールを送った。

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