松坂大輔氏 森本稀哲氏が「感じ悪いと思っていた」投手の振る舞い擁護 「仲良くなると投手が損をする」

[ 2022年11月26日 21:05 ]

松坂大輔氏
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 西武やレッドソックスなどで活躍し、日米通算170勝を挙げた松坂大輔氏(42)が26日、自身のYouTube「松坂大輔official YouTube」を更新。同じ1980年度生まれの「松坂世代」で、日本ハムの1軍内野守備走塁コーチに就任した森本稀哲氏(41)と「松坂世代」の人間関係について語った。

 森本氏から「誰と仲いい?」と質問されると、松坂氏は「(藤川)球児が東京に仕事に来てる時とかはご飯に行ったり、去年とかは関西の方へ行って一緒にゴルフしたりすることもあったけど、でもそれぐらいかな」と話した。

 「昔から思っていたけど、松坂世代というメンバーが球団の垣根を越えて、仲が良いかと言われたら、全然そんなことはないんじゃない?嫌いなわけじゃもちろんないけど」と振られると「先輩とか後輩の世代同士の話を聞くと、比較的みんな会えば普通にしゃべるし、あえて避けるようなこととかもないと思う」と松坂氏は語った。

 森本氏がソフトバンク、巨人で活躍した杉内俊哉氏の現役時代の印象について「めちゃくちゃ感じ悪いなと思っていた」とのエピソードを打ち明けた。杉内氏は球場で近くにいてもそっけない挨拶だったという。それを聞いた松坂氏は「でもそれは、もしかしたらピッチャーと野手(の関係)はあるかもね」と話すと、森本氏も「俊哉とはバリバリに対戦しているから、仲良くしてもっていうのはあったし、引退してよくゴルフとか行くようになって、めちゃくちゃいいじゃん」と引退後に印象が変わったことを口にした。

 1980年4月2日から1981年4月1日生まれのプロ野球経験者は94人と動画内では紹介された。「仲良くなると絶対ピッチャーが損をするから。(インコースに)行きづらい。でもスギ(杉内氏)の態度っていうのは、それがあるべき姿というかね」と理解を示していた。

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