ヤクルト村上　山田太郎に並ぶことはできず　「ドカベン」主人公は漫画の世界で6打席連続本塁打

セ・リーグ   ヤクルト―中日 （ 2022年8月2日    神宮 ）

＜ヤ・中＞3回、5打席連続本塁打となる2ランを放つ村上。投手・柳（撮影・木村　揚輔）
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　山田太郎には届かなかった。

　ヤクルト・村上が初回に38号ソロ、3回に39号2ラン。プロ野球新記録の5打席連続本塁打の快挙を達成した。

　まるで漫画のような活躍。さらなる記録更新を狙った6回の第3打席は二塁打に終わり、記録は5打席でストップ。架空の世界だが、故水島新司氏が描いた不朽の野球漫画「ドカベン」の主人公・山田太郎に並ぶことはできなかった。

　山田は「ドカベン　スーパースターズ編」で東京スーパースターズに在籍していた08年、プロ野球記録の6打席連続本塁打をマーク。01年には5打席連続も記録した。

　また、山田の明訓高校時代のチームメートである微笑三太郎も、00年に5打席連続本塁打をマークした。

　そんな漫画の世界の記録に並ぶ、村上の驚異の打棒だった。