履正社 選抜V大阪桐蔭“1強”に待った 父が西武コーチの主将・辻竜乃介「優勝旗ってこんなに重いんだ」

[ 2026年5月11日 05:30 ]

高校野球春季大阪大会決勝   履正社7―6関大北陽 ( 2026年5月10日    大阪シティ信用金庫スタジアム )

<履正社・関大北陽>優勝を決めて歓喜の輪をつくる履正社ナイン(撮影・河合 洋介)
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 大阪大会決勝が10日に大阪シティ信用金庫スタジアムで行われ、履正社が関大北陽を下し、16年以来10年ぶり6度目の優勝を果たした。

 1点劣勢の9回1死無走者から逆転でつかんだ王者奪還。西武・辻竜太郎2軍野手チーフコーチの息子で主将の竜乃介(3年)が1安打2打点で貢献し「やっぱり履正社は強いぞと見せたかった」。2―0の2回に右犠飛、4―6の8回2死二、三塁では左前適時打をマーク。最大3点差の劣勢に立たされても仲間を鼓舞し続けた。

 大阪2強の構図が崩れかけていた。大阪桐蔭が今春選抜で優勝した一方、同校の甲子園出場は23年夏が最後。昨秋は5回戦で敗れていた。「個々で課題と向き合い、それが一つになればいいチームになる」と、主将として自主練増加を指導者に進言した。そして決勝まで6戦1失点の相手から7得点を奪った。

 優勝した過去5度中2度、夏の甲子園出場につなげている。「優勝旗って、こんなに重いんだな」。大阪桐蔭の1強時代到来に待ったをかける復権を告げた。(河合 洋介)

 ◇辻 竜乃介(つじ・りゅうのすけ)2008年(平20)10月5日生まれ、神戸市出身の17歳。六甲アイランド少年野球部で野球を始め、中学ではヤング神戸須磨クラブに所属。履正社では1年秋から背番号15でベンチ入りし、今春は背番号5。1メートル84、87キロ。右投げ右打ち。

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