阪神・木浪 青森山田Vに刺激「凄く強い。自分も頑張ろうと思った」、母校が高校サッカーで快挙

[ 2022年1月12日 05:30 ]

守備練習で軽快な動きを見せる木浪(撮影・後藤 大輝) 
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 阪神・木浪が後輩の快挙に刺激を受けて、「0」からの遊撃の定位置再奪取を誓った。「自分の背番号のゼロと一緒で、また初心に戻ってがむしゃらにやりたい」。年末年始は地元・青森に帰省せず、甲子園室内などで単身で自主トレ。テレビで目がくぎ付けになったのが母校・青森山田の高校サッカー選手権での圧倒的強さでの優勝だ。

 「ずっと見ていた。凄く強いなと思いましたし、自分も頑張ろうと思った」

 日本代表歴もある室屋(ハノーファー)とは同級生で、サッカー部とは高校時代から交流。技術だけでなく、体力、フィジカルの強さが際立った後輩たちに触発され、「今は追い込んでやるだけ。キャンプから結果を求められると思うので、そこに向けて準備していきたい」と決意を語った。

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