西武 8年ぶり開幕「国産ローテ」か 昨年開幕投手ニールら外国人の来日未定で

[ 2021年2月15日 05:30 ]

来日が未定となっているニール
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 西武が、13年以来8年ぶりに「国産ローテーション」で3月26日の開幕を迎える可能性が浮上した。西口投手コーチが「(外国人は)人数に入れないで考えて、良ければ入れる方がやりやすい」と方針を示した。

 昨年の開幕投手ニールと新外国人左腕ダーモディの来日が未定。いずれも米国でトレーニングを積んでいるが、来日後2週間の隔離期間を挟むため、開幕に合わせた調整は難しい。現時点で高橋、松本のローテーション入りが確実。有力視される今井、浜屋を含め、残りの枠を先発挑戦中の平井、新加入の吉川、ベテランの内海、十亀らで争う構図だ。ただ、西口投手コーチは「若手が対外試合で、どういうピッチングをするか見てみたい」とも話しており、高卒3年目の渡辺ら幅広い選択肢の中から模索していく。(花里 雄太)

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