中日・平田はスリムで勝負 近年で最軽量の94キロ 体は軽く、期待は大きく

[ 2021年1月28日 05:30 ]

ビフォーアフターが一目瞭然!最軽量ボディーを作り上げた中日・平田(左)。右は昨年11月の契約公開時
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 中日・平田良介外野手(32)が27日、ナゴヤ球場で報道陣に対応し、25日まで愛知県豊田市で行った自主トレで、決意の「最軽量ボディー」をつくり上げたことを明かした。

 自主トレでは体幹とともに、上半身と下半身をつなぐ役割の腸腰筋強化を重視して体を追い込み、体重はトレーニング前から4キロ減の94キロに。「年齢を重ねるにあたって、体幹が強くないと体にも負担がかかるしパフォーマンスも上がってこない」。この時期、多い時は100キロあったこともあるが、近年で最軽量。心身ともに戦える状態をつくり上げた。

 今春は4年ぶりの1軍スタート。必然的に若手との競争を迫られる。「背中で示していきたい」。昨季はたび重なる故障で55試合、打率・235、3本塁打に終わったが、侍ジャパン経験者で、18年にリーグ3位の打率・329も記録と実績十分。貫禄を示し、外野の一角を確保する。 (桜井 克也)

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2021年1月28日のニュース