創価大野球部・岸監督が勇退 ライアン小川ら育てた通算679勝の名将

[ 2020年12月12日 08:59 ]

創価大・岸監督
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 東京新大学野球リーグ・創価大の岸雅司監督(65)が今年限りで勇退することが12日、分かった。

 岸監督は久賀高(山口)から社会人野球・本田技研(現Honda)を経て、84年創価大監督に就任。今秋までに通算679勝を挙げ、46度のリーグ優勝をマーク。全国大会常連の強豪校に押し上げた。また、ヤクルト・小川泰弘、ソフトバンク・石川柊太、田中正義ら多くの教え子をプロに輩出した。

 30年以上に渡る監督生活を過ごしたが定年を迎え、後進に道を譲ることを決めた。準優勝した今秋関東地区大学選手権が最後のユニホーム姿となった。後任は堀内尊法コーチ(52)が昇格する。

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2020年12月12日のニュース