20年最後のスカパー!サヨナラ賞 10、11月度は中日・高橋周平とロッテ・井上晴哉

[ 2020年11月19日 13:12 ]

10月15日の阪神戦、高橋(中央)はサヨナラ3ランホームランを放ち、ナインから手荒い祝福を受ける
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 セ・パ両リーグは19日、今年度最後となる10、11月度の「スカパー!サヨナラ賞」を発表した。セ・リーグは中日の高橋周平内野手(26)、パ・リーグはロッテの井上晴哉内野手(31)で、ともに初受賞となった。

 高橋は10月15日の阪神戦で、1点を追う9回2死二、三塁から、左翼ポール際へ劇的な逆転サヨナラ3ランを放った。プロ9年目で初のサヨナラ打だった。中日からのスカパー!サヨナラ賞受賞は16年3、4月度の杉山翔大以来、4年ぶり。

 井上は10月13日の楽天戦で、同点の9回1死一塁から右中間を破るサヨナラ二塁打を放った。不振で打順が5番から7番に下がり、ここまで3打数無安打と苦しい状況。チームも首位ソフトバンクを追いながら、新型コロナウイルス集団感染で主力が多数離脱する中で、貴重な一振りとなった。

 受賞選手にはスカパーJSAT株式会社からトロフィーと賞金30万円が贈られる。

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