ダルビッシュ 6回2安打3失点、援護なく8試合連続勝利ならず 初回に3ラン被弾も2回以降無安打投球

[ 2020年9月10日 11:14 ]

ナ・リーグ   カブス―レッズ ( 2020年9月9日    シカゴ )

レッズ戦に先発したカブス・ダルビッシュ(AP)
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 カブスのダルビッシュ有投手(34)が9日(日本時間10日)、本拠地・シカゴでのレッズ戦に今季9度目の先発登板し、6回98球を投げ、2安打3失点で降板。初回に3ランを被弾し、2回以降は無安打投球を見せたものの、打線の援護なく8試合連続勝利はならなかった。

 初回、連続四球などで2死一、二塁とし、前回対戦で2打数2安打と打ち込まれていたムスタカスに右越え3ランされて、いきなり3失点した。だが、その後は立ち直り、2回は3者連続三振で、3回も3者凡退。4回は2死から四球を出したが、ガルビスを見逃し三振。5、6回を3者凡退に抑えたところで降板した。

 今季初登板の7月25日(同26日)のブルワーズ戦こそ敗戦投手になったが、同31日(同8月1日)のパイレーツ戦から日本人投手初の7試合連続勝利をマーク。前回登板の4日(同5日)のカージナルス戦(シカゴ)でも、7回1安打1失点、11三振を奪う好投で、防御率はリーグトップの1・44としていた。

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2020年9月10日のニュース