ダル 8試合連続勝利ならず2敗目、6回2安打3失点 初回に3ラン被弾も2回以降無安打投球

[ 2020年9月10日 12:09 ]

ナ・リーグ   カブス0―3レッズ ( 2020年9月9日    シカゴ )

レッズ戦に先発したカブス・ダルビッシュ(AP)
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 カブスのダルビッシュ有投手(34)が9日(日本時間10日)、本拠地・シカゴでのレッズ戦に今季9度目の先発登板し、6回98球を投げ、2安打3失点9奪三振で今季2敗目(7勝)を喫した。初回に3ランを浴び、2回以降は無安打投球を見せたものの、打線の援護なく8試合連続勝利はならなかった。防御率は1・77となった。チームは3―0で敗れた。

 初回、連続四球などで2死一、二塁とし、前回対戦で2打数2安打と打ち込まれていたムスタカスに右越え3ランを被弾。2回は無安打投球を続けたが、打線はレ軍右腕バウアーの前に沈黙。6回を投げ終え、メジャートップの8試合連続クオリティースタート(QS)を達成したところで降板した。

 秋山との対戦は2打数1安打。初回2死から遊撃内野安打され、4回1死からは一ゴロだった。

 ダルビッシュは今季初登板の7月25日(同26日)のブルワーズ戦こそ敗戦投手になったが、同31日(同8月1日)のパイレーツ戦から日本人投手初の7試合連続勝利をマークしていた。

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2020年9月10日のニュース