ソフトB 3試合連続逆転負け 工藤監督ワーストタイ借金3に苦言「勢いに乗る打ち方をされている」

[ 2020年6月29日 05:30 ]

パ・リーグ   ソフトバンク3-4西武 ( 2020年6月28日    メットライフD )

<西・ソ>西武にサヨナラ負けを喫しメットライフドームを後にする工藤監督(撮影・西尾 大助)
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 ソフトバンクは28日、西武に3試合連続の逆転負けを喫した。3―3の9回に泉圭輔投手(23)が無死満塁から森に中前打を浴び、今季初のサヨナラ負け。今季2度目の3連敗で就任6年目の工藤公康監督(57)にとってワーストタイの借金3となった。この6連戦は2勝4敗と負け越し。山川に計5発浴びるなど、8月まで続く同一カード6連戦での課題が浮き彫りとなった。

 2年目右腕には酷なマウンドになった。3―3の9回から登板した泉が、川越、スパンジェンバーグに連続四球を与えた。源田のバントを間に合わない三塁に送球し、犠打野選で無死満塁とピンチが拡大。3番・森に初球を中前に運ばれ、今季初のサヨナラ負けを喫した。

 3試合連続の逆転負けで、16年以来4年ぶりの借金3。15年から指揮を執る工藤監督にとってワーストタイの借金を抱えることになり「投手はいい時も悪い時もある。今日のような形で打たれるのではなくて、もっと攻めていっての形を取ってほしい」と悔やんだ。

 移動による新型コロナウイルスの感染リスクを減らすために、8月まで続く同一カード6連戦。今季初めて経験した西武との6連戦は2勝4敗と負け越しに終わった。西武の4番・山川にはこの日の6回に許した同点ソロを含め、6試合で5本塁打を許した。工藤監督は「勢いに乗る打ち方をされている。そういう選手をつくらないように。対策はしているが、その通りにできるかと言ったら、なかなかできていないのが現状」と主砲を止められなかったことを課題に挙げた。

 上林をプロ初の4番に据えた打線は、2回までに3得点と主導権を握った。今カード6試合とも3回までに得点を挙げるなど投手陣を援護したが、6試合で計38失点と強打の西武打線を抑えきれず、ディフェンス面が崩れてしまった。

 30日からは敵地・札幌ドームでの日本ハムとの6連戦。工藤監督は「現状を受け止めて、とにかく一つずつ勝っていくことを考えていく。6連戦の中であり得ることを僕自身も見直して、しっかり戦っていきたい」と自らに言い聞かせるように話した。

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