阪神・岩貞 5回完全!6.20G倒万全リハ 矢野監督明言「開幕2戦目」任せた!

[ 2020年6月14日 05:30 ]

練習試合   阪神1―1オリックス ( 2020年6月13日    京セラD )

<オ・神>力投する先発・岩貞(撮影・坂田 高浩)
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 阪神・岩貞祐太投手(28)は13日、オリックスとの練習試合に先発し5回完全投球を披露した。矢野燿大監督(51)も試合後に、開幕2戦目となる6月20日の巨人戦(東京ドーム)の先発を明言。16年に10勝を挙げ「Gキラー」と呼ばれた左腕が、自信を持って宿敵斬りに挑む。

 完璧すぎて怖いくらいだ。開幕に向け、自身のラスト登板で岩貞がこれ以上ない快投を披露。「6・20」巨人斬りに向け、最高の弾みを付けた。

 「自分としては低めに投げることを一番意識しました。来週開幕するので、今日の結果は忘れて、また一からやっていきたいと思う」

 初回2死目から2回1死までロドリゲス、吉田正、ジョーンズ相手に3者連続三振を奪った。決め球は順にフォーク、真っすぐ、チェンジアップと異なったように、全てのボールの精度が光った。この日も前回6日のソフトバンク戦に続き同学年の原口とバッテリーを組み、息ぴったりなところを見せつけた。

 「原口の配球がさえていたと思いますし、それにテンポよくリードしてくれたので、うまくいったかなと思う」

 2日に再開した練習試合では2試合に登板し計10回を投げ2失点。前回は初回に2失点しており、この日で9イニング連続無失点と抜群の安定感を誇る。その主要因はフォームの改造にあった。
 「(5月の)全体練習(再開)の前ぐらいに(藤川)球児さんに相談して、力が伝わりやすいようなフォームに変えていくというのを教えてもらった」

 3月までは中継ぎだったが、活動再開後に先発ローテーションを確実にしていた同じ左腕の高橋が離脱したこともあり、先発に再転向。その際に藤川の助言もあり、右足を大きく上げる二段モーション気味のフォームに変えたことで「間」が生まれ、右足の踏み出しも工夫したことで体重移動が今まで以上にスムーズになった。

 「ある程度のコースに投げられている。力が分散しないので、あまりブレなくなった」

 矢野監督の口からも称賛しか出てこない。「文句の言いようがない。(5回)パーフェクトでしょ。フォームも良くなったし、早いカウントで追い込めている。全てがいい状態」と最高評価。続けて「今日の内容やったら行くでしょ」と開幕2戦目となる20日の巨人戦での先発起用を明言した。

 今年の岩貞は一味も二味違う。2勝に終わった昨季からの巻き返しへ、準備は整った。(長谷川 凡記)

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