巨人・山下が右手有鉤骨鉤骨折 レギュラー候補と期待も開幕絶望的

[ 2020年5月21日 16:37 ]

巨人・山下
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 巨人は21日、高卒2年目の山下航汰外野手(19)が右手有鉤骨(ゆうこうこつ)骨折と診断されたことを発表した。20日の打撃練習中に右手の痛みを訴え、病院で検査を受けた。一般的に全治までは1~2カ月かかるとみられ、最短で6月19日を目指している開幕1軍は絶望的となった。

 山下は昨年12月に発症した右太腿裏肉離れのリハビリを経て、13日にファームから1軍に合流。首脳陣からはレギュラー候補として期待する声が上がっていた。昨季はイースタン・リーグで、育成出身の1年目では史上初の首位打者(打率・332)に輝いた19歳。15日には「1軍の雰囲気は独特なので、早く慣れなければ。開幕どうこうではなく、自分の技術向上を目指して取り組んでいきます。練習有るのみです」と球団を通じてコメントしていた。

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2020年5月21日のニュース