広島 本拠マツダでの練習見学スタートにコイ党興奮「誠也のレーザービームが」「森下君はイケメンでした」

[ 2020年5月21日 20:54 ]

<広島練習>ファンが見つめる中、ランニングする広島ナイン (撮影・奥 調)
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 広島は21日、マツダスタジアムの観客席一部を開放した。広島県在住の125組340人を招待。この日から時差分離練習がチーム練習に移行され、コイ党は、投内連係やシートノック、居残り特打、特守まで活気あふれる練習を見学した。

 広島県内の公立学校は、自主登校や分散登校が導入されており、観客席には子ども連れの家族が目立った。広島市在住の井上珠紀さん(40代)は、双眼鏡を片手に練習を見つめた。「森下君がイケメンでした。顔が可愛くてドラ1で実力もあるし。頑張ってほしいです」。息子の慧人さん(15)は「誠也選手の好きなところは、打撃とレーザービーム。映像よりも強肩の凄さが伝わった」と目を丸くした。

 同市在住の重森貴詞さん(50)は、購入していた複数日の入場チケットを返金したと言う。「チケットが流れるたびに寂しいですね。ご飯を食べながら、テレビでカープの試合を見ていたはずだったけど…。でも、初めて練習を見られて大興奮です。ボールの音、守備の音まで聞こえるんですね」と驚き、息子の奏祐さん(11)は「開幕してほしいけど、練習を見るのも楽しい」と目を輝かせた。

 東広島市在住の40代男性は、子ども3人と来場。手づくり弁当を広げながら練習を見つめた。「子どもは、家での野球ごっこばかりでストレスがたまっていたと思う。ここ2、3年は試合のチケットを取られなかったので、間近で選手を見られるのは嬉しい」と満喫した。

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2020年5月21日のニュース