中日ドラ1・石川昂「オープンスタンス」に打撃フォーム改良「内角を攻めてこられると思うので」

[ 2020年5月15日 05:30 ]

ノックの最中にリラックスした表情をみせる中日・石川昂
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 中日のドラフト1位・石川昂が打撃フォームの改良に取り組んでいることを明かした。

 「オープンスタンスにしました。懐が深くなる。自分は内角を攻めてこられると思っているので、少しでも対応できるようにと考えています」

 新型コロナウイルスの感染拡大で外出できない寮生は、全選手が自主練習を終了後、室内練習場を使うことができる。「他の人がいる環境よりも基本的に1人で打ちたいタイプ」と誰もいない夕食直後の時間を狙い、1時間近く新フォームで打ち込みを行っている。

 「自分の感覚」と参考にする選手はいないが、オープンスタンスで思いつくのは球団OBである和田一浩氏。「あそこまでオープン(スタンス)で構えていない」としながらも通算319本塁打、2050安打を記録した大打者を頭に描いた。

 愛知県はこの日、緊急事態宣言が解除され、徐々に野球ができる日々が見えつつある。「早く普通に練習がしたいし、試してきたフォームで打ってみたい」とはやる気持ちを口にした。

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2020年5月15日のニュース