マー君、感染拡大防止対策支援 日米総額「約3700万円を寄付」

[ 2020年4月21日 14:10 ]

ヤンキースの田中将大投手
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 ヤンキース・田中将大投手(31)は21日、新型コロナウイルスの感染拡大防止対策への支援を発表した。

 「新型コロナウイルス感染拡大防止対策支援として、日米総額約3700万円を寄付したことをご報告させていただきます」と声明を発表した。

 日本では日本プロ野球選手会とNPO法人ベースボール・レジェンド・ファウンデーション(BLF)の寄付先であるクラウドファンディング「READYFOR」へ。米国では複数の慈善団体へ寄付したという。

 日本プロ野球選手会とBLFは8日に、選手会所属の全選手が「READYFOR」の新型コロナウイルス感染症・拡大防止活動基金を通じて寄付することを発表。日本人大リーガーやOBへの参加も呼び掛けていた。寄付金は医療機関への直接支援、必要物資・医療用防護具、医療器具などの支援、影響を受ける子供の支援、研究開発支援に使われる。

 田中は大リーグの大幅な開幕延期のため、3月下旬に家族と一時帰国。その後は政府の要請に従い、2週間は自宅待機していた。

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