春季キャンプ 担当記者の見どころ紹介 パ・リーグ編

[ 2020年1月30日 09:15 ]

上段左から西武の松坂、ソフトバンクのバレンティン、楽天の松井。下段左からロッテの佐々木朗、日本ハムの清宮、オリックスのジョーンズ
Photo By スポニチ

 ◆西武 14年ぶり球団復帰の怪物・松坂。果たして初ブルペンはいつ?レッズに移籍した秋山の穴を埋める左翼手争いも注目。鈴木、愛斗、新外国人・スパンジェンバーグの争いはし烈。若獅子投手陣の1軍争いの熱気も注目だ。

 <担当・大木穂高>7年ぶりプロ野球担当復帰。まず南郷名物135段の階段克服だ!

 ◆ソフトバンク ヤクルトからバレンティンが加入し例年以上にレギュラー争いが激化。ドラフト1位ルーキー・佐藤をはじめ、復活を期す上林らのアピールに注目。投手陣は新外国人のムーアが実戦で結果を出しローテに食い込めるか。

 <担当・川島毅洋>新担当の井上記者とV4を狙うチームの進化をしっかり伝えます。

 ◆楽天 投手は岸や則本昂、先発転向の松井はもちろん、涌井や牧田ら新戦力が加入し顔触れはそろった。野手も浅村や鈴木大ら人気と実績を兼ねた選手がズラリ。東京五輪を目指す侍ジャパン候補選手が多いのも大きな見どころだ。

 <担当・重光晋太郎>既存戦力と新加入が融合していく過程を余すことなく伝えたい。

 ◆ロッテ ドラフト1位・佐々木朗は「令和の怪物」と呼ばれるだけの才能がある。一方で、プロで経験を積んだ先輩たちと比べれば、肉体は発展途上。今後、どんな成長曲線を描くのか。ルーキーイヤーの朗希は今しか見られない。

 <担当・横市 勇>05年の日本一も担当記者。時代の流れを楽しみながら取材をしたい。

 ◆日本ハム 清宮は右手有鉤(ゆうこう)骨と右肘の手術を乗り越え、真価の問われるプロ3年目。過去2年は故障に泣かされただけに完治した状態でどこまで成績を残せるか。打率3割、30本塁打を掲げる今季の覚醒に期待したい。

 <担当・東尾洋樹>担当3年目。選手の変化や深イイ話を引き出せるよう取材します。

 ◆オリックス 注目は新加入アダム・ジョーンズ。メジャー通算282発を誇る超大物の仕上がりは気になるところ。吉田正との相乗効果にも期待がかかる。先発では山岡、山本の二枚看板に続く田嶋、張奕ら開幕ローテ争いが見もの。

 <担当・湯澤 涼>17~18年以来の担当復帰。下克上の予感が漂うチームを伝えます。

続きを表示

2020年1月30日のニュース