巨人・陽岱鋼　現状維持の3億円でサイン　東京五輪出場に意欲「スポーツをやっている人の夢」

＜巨人契約更改＞現状維持で更改し会見する陽岱鋼（撮影・久冨木　修）
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　巨人・陽岱鋼外野手（32）が26日、東京都大手町の球団事務所で契約更改交渉に臨み、現状維持の3億円でサインした。

　5年契約の3年目の今季は、110試合に出場し、4本塁打、21打点、打率・274。チームは5年ぶりのリーグ優勝を果たし「素直にうれしい」と話したが、「レギュラーでやらなきゃいけない。悔しいシーズンだった」と振り返った。

　シーズン終了後は家族旅行でリフレッシュ。オフは走り込みや柔軟性を意識したトレーニングで1年間けがをしない体作りを行う。

　来年の東京五輪については「スポーツをやっている人の夢。出たいなという気持ちはある」と台湾代表での出場にも意欲を見せた。