東邦、6回10人猛攻でベスト4 平成「最初&最後V」へあと2

[ 2019年4月1日 05:30 ]

第91回選抜高校野球大会第9日第3試合 準々決勝   東邦7―2筑陽学園 ( 2019年3月31日    甲子園 )

<筑陽学園・東邦> 4回1死一、二塁、先制の適時二塁打を放つ成沢 (撮影・後藤 大輝)  
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 東邦(愛知)は成沢の甲子園初安打が勝利を引き寄せた。4回1死一、二塁から筑陽学園・西の外角直球を右中間先制2点二塁打。「みんなに(無安打をヤジられ)傷をえぐられていたけれど、これで、気持ちが楽になる」と笑った。森田泰弘監督の助言で30日の広陵戦から左足を上げずにすり足に変更し、1日遅れで快音につなげた。

 6回には打者10人で5得点。平成最初の王者となった1989年以来、30年ぶりの4強進出に、指揮官は「優勝しか考えていない。あえて選手に意識させて、チームを盛り上げてきた」と平成最後の頂点を見据えた。

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