阪神・秋山 右太腿裏張りで緊急降板 診断結果は6日以降

[ 2017年8月6日 05:30 ]

セ・リーグ   阪神4―0ヤクルト ( 2017年8月5日    京セラドーム )

<神・ヤ>3回2死一塁、右太腿に張りを訴える秋山
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 先発した阪神・秋山が右太腿裏の張りを訴えて、3回途中で降板した。

 簡単に2死を奪って迎えた坂口に対し、四球を与えたところで、自らタイムを要求。駆けつけた香田投手コーチ、トレーナーとともにベンチへ下がった。直前には坂口へ2球を投げたところで、ワインドアップからセットポジションに変更するなど、何らかの異変が感じられた。

 球団は「大事を取って降板し、念のため病院に行った」と説明。試合途中に大阪市内の病院で診察を受け、診断結果は6日以降に分かるという。

 試合後、香田投手コーチは「張りというか、違和感を訴えたので、大事を取って。(抹消などは)明日になってみないと分からない。彼の様子を見て。大事を取ったので、軽症であることを祈る」と話すにとどめた。

 ここまで9勝を挙げ、初の2桁勝利に挑戦したマウンドで起こったアクシデント。開幕から安定した投球で大黒柱にまで成長した右腕がローテーションを外れる事態に陥れば、大きな痛手となってしまう。 (遠藤 礼)

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2017年8月6日のニュース