ヤクルト 35年ぶりの借金30 当面は戦力的にも苦しく…

[ 2017年8月6日 18:04 ]

セ・リーグ   ヤクルト5―6阪神 ( 2017年8月6日    京セラD )

3回、2死一、二塁、福留が右前に落ちて大きく弾む2点適時二塁打。打球にジャンプして捕球しようとするヤクルト・坂口
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 ヤクルトが3連敗を喫し、82年以来35年ぶりの借金30となった。3回に逆転された直後の4回、バレンティンの23号ソロ、リベロの2号2ランで再逆転に成功したが、7回に3番手の石山が代打・伊藤隼に逆転3ランを浴びた。

 9回は1点差まで詰め寄り、なお2死一、三塁とドリスを攻め立てたが、反撃もそこまで。真中監督は「(最後)苦しめましたけど。なかなかあそこまでですね」と言葉を詰まらせた。

 悪いことは重なる。次カードで先発を予定していた原樹理が背中の張りでこの日、出場選手登録を抹消され、先発出場していた大引も4回の走塁で右のふくらはぎに張りを訴え途中交代。いずれも軽症で長引かない様子だが、当面は戦力的にも苦しい戦いを強いられそうだ。

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2017年8月6日のニュース