米国野球殿堂 レインズ氏、セリグ氏らが表彰式典参加

[ 2017年7月31日 10:12 ]

米国野球殿堂入り式典での表彰者 (AP)
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 米国の野球殿堂入り式典が30日、ニューヨーク州クーパーズタウンで行われ、エクスポズ(現ナショナルズ)などでプレーし、首位打者1度、盗塁王4度のティム・レインズ氏(57)、アストロズ一筋で通算449本塁打を記録したジェフ・バグウェル氏(49)、レンジャーズなどで強肩強打の捕手として活躍した通算2844安打のイバン・ロドリゲス氏(45)の3人が表彰を受けた。

 資格最終年での選出となったレインズ氏は式典のスピーチで「長い間、この日が来るのを待っていた」と述べ、バグウェル氏は「決して諦めるなという父親の教えを守ることができた」。ロドリゲス氏は「自分の夢を他人に実現できないなどと言わせてはいけない」と壇上で熱く語った。

 また、選考委員会の投票によって選出されたメジャーリーグの元コミッショナー、バド・セリグ氏(83)、GMとしてロイヤルズとブレーブスをそれぞれワールドシリーズ制覇へと導いた現ブレーブス球団社長のジョン・シャーホルツ氏(76)も式典で表彰された。

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2017年7月31日のニュース