金子省エネ8回104球 福良監督最敬礼「大したものです」

[ 2017年4月21日 05:30 ]

パ・リーグ   オリックス8―4日本ハム ( 2017年4月20日    東京D )

<日・オ>7回を3人で抑えた金子は軽くグラブをたたく
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 オリックス・金子が貫禄の投球を披露した。初回に先制を許しても、以降は二塁を踏ませず8回1安打1失点でハーラートップタイの3勝目。「点が欲しいときに逆転してくれたし、リズムよく行くことを心がけました」と笑顔を見せた。

 最高の結果だった。福良監督は今月25日から6連戦が8週続くことを受け、ローテ再編を決断。6連戦初戦の火曜日に金子を配置するため、この試合を含め、3試合連続で中5日起用する青写真を描く。球数を抑えることが絶対条件で、狙い通り8回を104球で投げ終えた。

 「球数は考えなかった。終わってから(球数を)見たら、それくらいで収まったんだという感じでした」。指揮官も「大したものです」と最敬礼する大黒柱の投球内容。快進撃の中心にはエースがいる。

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2017年4月21日のニュース