星稜中・荻原 11K完封 史上初の夏春連覇へ好スタート

[ 2017年3月26日 05:30 ]

スポニチ主催文部科学大臣杯第8回全日本少年春季軟式野球大会第1日・1回戦   星稜中(石川)3―0長門クラブ(山口) ( 2017年3月25日    静岡県草薙総合運動場硬式野球場ほか )

 5会場で1回戦16試合が行われ、昨年優勝の明徳義塾中(高知)が4―0で二見中(三重)を破り、大会連覇へ好発進。昨夏の全国大会覇者の星稜中(石川)は、長門クラブ(山口)を3―0で下して夏春連覇へ視界良好。4チームが出場した開催地・静岡勢は、伊東南中が2回戦進出を果たした。

 星稜中(石川)が史上初の夏春連覇へ向けて好スタートを切った。4回に出村の二塁打でチャンスをつくると、4番・知田の中前打で先制。6回には出村、知田の適時二塁打で2点を追加した。投げては荻原が11奪三振の完封。田中辰治監督は「4回表の連続ヒットで相手(長門クラブ)に流れが向きかけたので、カツを入れた。そこからは落ち着いていけた」と流れを引き寄せ、初の春季大会1回戦突破を喜んだ。

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2017年3月26日のニュース