阪神　糸井　９戦目で初のマルチ＆適時打「ラッキーでした」

オープン戦   阪神―オリックス （ 2017年3月26日    京セラＤ ）

６回表２死二塁、阪神・糸井は右前適時打を放つ
Photo By スポニチ

　新加入した阪神・糸井嘉男外野手（３５）が２６日、オリックスとのオープン戦（京セラドーム）に『３番・中堅』で出場すると、オープン戦９試合目で虎初のマルチ安打とタイムリーを記録した。

　３点劣勢の６回、２死二塁で迎えた第３打席。カウント１―２から西の内角スライダーに反応し、詰まった打球は二塁手・西野のグラブを弾く適時打となった。「ボール気味の球に手を出してしまいましたが、落ちてくれてラッキーでした」。

　４回の第２打席にも得点につながる右前打を放っており、移籍後初めての複数安打をマーク。オープン戦最後となる一戦で、開幕に向けて弾みを付けた。