中部学院大・平岡 先輩女優に続け!152キロ右腕始動「登下校いつも一緒でした」

[ 2017年1月10日 21:18 ]

10日に始動した中部学院大の152キロ右腕・平岡
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 先輩女優に続いて「アマ球界」でブレークだ! 中部学院大の最速152キロ右腕・平岡敬人投手(3年)が10日、始動。軽いトレーニングやキャッチボールなどでスタートを切った。

 飛躍期す2017年シーズン。平岡は二大公約を掲げた。「上のレベルを目指すうえでも来年の春は155キロを狙っていきたい。投手が輝ける要素の一つが球速だと思う。春秋の全勝Vも目標です」と言いきった。

 NHKの朝の連続テレビ小説『あまちゃん』で大ブレークした女優の「のん」(能年玲奈から改名)は小中と同じ学校で、2学年先輩にあたる存在だ。「小学生の時は登下校がいつも一緒でした」と当時を懐かしんだが、平岡も負けてはいられない。

 昨春の岐阜大戦でリーグ戦初勝利を挙げた遅咲きの右腕。右肩関節唇のケガで昨秋リーグ戦は棒に振ったが、もう痛みは完全に消えた。左腕の床田(広島3位)が抜ける今春。「床田さんから“自分を信じて投げたら、おまえの球なら打たれない”と言ってもらえた。床田さんの穴を埋めたい」。先輩女優も「じぇじぇじぇ」と驚くくらいの快投を演じる。

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2017年1月10日のニュース