益田 家康ゆかりの地で最多セーブ誓う「やるからには」

[ 2017年1月10日 05:30 ]

キャッチボールするロッテ・益田
Photo By スポニチ

 守護神候補のロッテ・益田が、最多セーブに狙いを定めた。9日、ZOZOマリンの室内練習場で自主トレを公開。「やるならパ・リーグで一番セーブを挙げないと優勝できない。やるからにはそこを目指してやります」。昨季は61試合登板で21ホールド、14セーブ、防御率1・83。今季は西野の先発再転向が決まり、33セーブでタイトルを獲得した13年以来の抑えを務めることが濃厚だ。

 3日には静岡市にある久能山東照宮を参拝。戦国武将・徳川家康が死去後、最初に埋葬された場所として国宝にも指定される場所で引いたおみくじは中吉だったというが、「信念をしっかり持てば、勝負事は勝つと書いてありました」とうなずいた。入団から5年連続50試合登板を達成している鉄腕は「責任感を持って、みんながつないだ試合を締められたらいい」と天下取りへの道を進む。 (町田 利衣)

続きを表示

2017年1月10日のニュース