西武・浅村 3試合連続マルチにも謙遜「たまたまですよ」

[ 2016年8月24日 05:30 ]

<オ・西>3回二死満塁、走者一掃の二塁打を放つ浅村

パ・リーグ 西武14―3オリックス

(8月23日 ほっと神戸)
 西武は今季最多の14得点で大勝。打線に火を付けたのは浅村だった。1点を追う3回2死満塁で右中間突破の二塁打を放って走者を一掃。5回にも無死一、二塁で中前に運び、打者12人の猛攻をお膳立てした。連続試合安打を12に伸ばし、マルチ安打は3試合連続という活躍に「たまたまですよ。打てる球を打てているだけ」と謙遜した。

 8月は打率.400と絶好調で、チームの4カード連続勝ち越しに貢献する。大阪桐蔭の先輩・中村が打撃不振で7月30日に出場選手登録を外れたが、早期復帰を信じて奮闘した。19日のロッテ戦(西武プリンス)から主砲が戻り、チームは3試合連続の2桁安打だ。「中村さんがいないと勝てない。負けていい試合はないし、まだCSを諦めていない」と浅村。残り28試合。Aクラス入りの可能性を信じて先輩とともに打ちまくる。(重光 晋太郎)

 ▼西武・水口(途中出場し、7回にプロ初安打となる中前打) 追い込まれていたので、何とか食らいついた。

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2016年8月24日のニュース