日本ハム、3連勝で首位ソフトBピタリ追走 8回、杉谷が決勝打

[ 2016年8月24日 22:14 ]

<ロ・日>8回表2死満塁から杉谷は勝ち越しの2点タイムリー

パ・リーグ 日本ハム5―3ロッテ

(8月24日 QVCマリン)
 日本ハムは敵地でロッテに5―3で勝利。ソフトバンクも勝ったため今季初の首位は逃したものの、3連勝を飾った。

 序盤から点の取り合いとなり、3―3で迎えた8回だった。日本ハムは2死走者なしからレアードが左前打で出塁。続く市川が10球、中島が9球粘って連続四死球で2死満塁とチャンスを広げると、7回の守備から途中出場していた杉谷が初打席で右前に2点タイムリーを放ち、5―3と勝ち越しに成功。8回は4番手・石井が3者凡退、9回は5番手・マーティンが3者凡退に抑えて最後は逃げ切った。

 ロッテは0―1で迎えた2回、2死一、二塁からナバーロが左中間へ2点適時二塁打を放ち、1度は逆転。2―3で迎えた5回には1死一塁から清田が左中間へ二塁打を放って3―3と追いついたが、投手陣が9回で12安打7四死球を許して2連敗を喫した。

 ▼ロッテ・清田(5回同点適時二塁打、21日西武戦以来の適時打)打ったのは多分ツーシームだと思います。前の打席のチャンスで打てなかったので、この打席では打つことが出来て良かった。ランナーが一塁だったので、次につなぐ気持ちだけど、いいコースへ飛んでくれた。デスパ(デスパイネ)が一生懸命走ってくれましたね。次はチャンスで結果を出したいです。

 ▼ロッテ・二木(5回8安打3失点で勝ち負けつかず)調子自体は悪くなかったのですが、追い込んでからヒットを打たれたり、ランナーを出してからも粘りきることができなかった。粘りきれなかった。踏ん張りたかったです。

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2016年8月24日のニュース