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田中正義 侍へ前倒し仕上げ「2月後半には思い通りの球を」

[ 2016年2月2日 05:30 ]

笑顔でノックを受ける田中

 東京新大学リーグの創価大が1日、東京都八王子市のグラウンドで強化練習を開始した。午前9時半。気温0度近くまで冷え込み、雪が舞う中で今秋ドラフトの超目玉、田中は“キャンプイン”。巨人とソフトバンクのスカウトが見守る中、白い息を吐きながらシャトルランやノックなどで汗を流した。最速156キロ右腕は、侍ジャパンが3月5、6日に行う台湾代表との強化試合のメンバーに招集されることが決定的で「2月後半には打者相手に、自分の思い通りの球を投げられるようにしたい」と例年より10日ほど早く仕上げるプランを明かした。

 例年なら4月のリーグ戦開幕に合わせて調整。3月上旬のオープン戦が初実戦だったが、今年は2月後半からシート打撃や紅白戦で登板し、実戦感覚を養う。昨年までは2月中に計約1500球を投げ込んだが、今年は「一球一球意識すれば、そんなに投げなくてよい段階に上がった」と球数を減らし、質を上げていく。日本ハム・大谷や阪神・藤浪と同じ94年生まれの21歳は「チームが日本一になることだけを考えてやっていく。結果が出る努力をしていきたい」と口元を引き締めた。(青木 貴紀)

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