西武、来秋ドラ1最有力は創価大・田中!渡辺SDのゴッドハンド再び

[ 2015年12月31日 05:30 ]

出身の川崎中央シニアを訪れ、後輩と親交を深める創価大の田中正義(左)

 「正義争奪戦」に参戦する。西武が来秋ドラフトの超目玉である創価大・田中正義投手(21)を1位指名の最有力候補に挙げていることが30日、分かった。「群を抜いて良い投手。クジ引きで勝負しないといけない年もある」と球団関係者。競合が確実視される右腕を中心に、候補者リストを作成していく。

 ここ3年間のドラフトは、独自路線が続いていた。13年は松井裕(楽天)が5球団、大瀬良(広島)が3球団、石川(ロッテ)が2球団から指名されたのを尻目に、大阪桐蔭・森を単独で1位指名。14年以降もドラフト会議直前に公言し、前橋育英・高橋光、富士大・多和田を単独で指名し、3年連続で一本釣りに成功した。来年は、最速156キロ右腕が断トツの好素材。これまでの路線を変更する勝負の年になりそうだ。

 クジは強運の持ち主である渡辺久信球団本部SDに託すことになる。09年ドラフトでは花巻東・菊池、10年には早大・大石と、2年連続で6球団による抽選を制した。「ゴッドハンド」とも呼ばれる渡辺SDの存在が、重複覚悟での指名を後押しする。

 投手陣の駒不足で、2年連続Bクラスに沈んだ西武は、今秋ドラフトで8投手を獲得した。来年ドラフトも投手を中心にリストアップを進める方針で、その最上位に田中がいる。

続きを表示

この記事のフォト

「大谷翔平」特集記事

「始球式」特集記事

2015年12月31日のニュース