黒田 サヨナラ負けから一夜、引きずらない「切り替えられる」

[ 2015年7月1日 15:26 ]

<巨・広>9回1死一、三塁、亀井にサヨナラとなる左犠飛を打たれた黒田

 広島の黒田が1日、完封間際の9回裏に逆転サヨナラ負けを喫し無言を貫いた30日の巨人戦から一夜明け、口を開いた。

 普段から丁寧に取材に応じる黒田としては珍しく、前夜は報道陣の質問に答えずバスへ乗り込んだ。8回まで3安打無失点に抑えていたが、9回に3安打と犠飛を浴び2949日ぶりの完封勝利だけでなく白星まで逃した試合を振り返り「ああいう展開になったら自分で白黒つけないといけない」と反省した。

 今季リリーフ陣で試合終盤に登板するのは中崎、大瀬良ら若手投手。「後ろのピッチャーも大変だし、若いですしね。自分ならまだ切り替えられる」とサヨナラ負けを引きずっていないことを強調した。

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2015年7月1日のニュース