上原 淡々17S 日米600試合登板「一試合ずつやっていくだけ」

[ 2015年7月1日 05:30 ]

<ブルージェイズ・レッドソックス>9回に登板し、3者凡退に抑えてレオン捕手(左)と握手して喜ぶレッドソックス・上原(AP)

ア・リーグ レッドソックス3―1ブルージェイズ

(6月29日 トロント)
 レッドソックスの上原がブルージェイズ戦の9回に2番手で登板。3者凡退で17セーブ目を挙げた。「怖い打線なので、終わってホッとしている」。リーグ最多得点を誇る強力打線の1番からの攻撃だったが、レイエスを捕邪飛、ドナルドソンを左飛、バティスタを遊飛と全てフライアウト。日本人投手8人目の日米通算600試合登板をセーブで飾った。

 ただ節目の登板も「全く興味がない。いつ(現役生活が)終わるか分からない状況でやっている。一試合ずつやっていくだけ」とサバサバしたもの。リーグ地区最下位も最近10試合は6勝4敗。「負けられないと考えてやらないと、なかなか(上位との差が)縮まらない」と気を引き締めた。

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