岩隈 初回先頭打者弾の1失点で6敗目「こういう試合もある」

[ 2014年8月4日 05:10 ]

<オリオールズ・マリナーズ>力投するマリナーズ・岩隈(AP)

ア・リーグ マリナーズ0―1オリオールズ

(8月3日 ボルティモア)
 マリナーズの岩隈久志投手(33)は3日(日本時間4日)、敵地ボルティモアでのオリオールズ戦に先発登板し7回2/3を1失点ながらも援護がなく6敗目(9勝)を喫した。試合はマリナーズが0―1で敗れた。

 初回、先頭打者のマーカーキスに右越えソロを浴びたが、この後3者三振で滑り出すと2、3回は安打されながらも後続を断って追加点を許さない。4、5回は3人ずつで片付け、6回は1死後、二塁打と四球で得点圏に走者を置いたが冷静に2人を打ち取り援護を待った。

 7回を3者凡退、8回もマウンドに上がったが四球と安打で走者を出して2死一、二塁とされたところで降板となった。7回2/3を今季最多の109球、5安打2四球7奪三振だった。

 マリナーズ打線はオリオールズ先発のティルマンに2回に1死一、三塁の好機を作った以外ほとんど打ち取られ、8回から救援したミラー、ブリトンからも得点できなかった。

 ▼岩隈の話 先頭打者に本塁打を打たれてしまって、それが決勝点になってしまった。仕方ないというか、こういう試合もある。その後、何とか粘り強く投げられた。何とか試合はつくれたと思う。

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