中日 “神宮恐怖症”再発 鬼門で借金生活逆戻り

[ 2014年8月4日 05:30 ]

<ヤ・中>2回無死、中村(中央)に右越えソロ本塁打を許した中日先発の雄太(右)

セ・リーグ 中日1-7ヤクルト

(8月3日 神宮)
 「神宮恐怖症」が再発してしまった。後半戦3カード連続で勝ち越して乗り込んだ敵地で、中日は最下位ヤクルトに3連敗。昨年6年ぶりに勝ち越した神宮だったが、これで3勝6敗となり、苦手意識がよみがえった。

 「もう誰がどうとかはいいでしょう。次は豊橋だけど、本拠地に戻ってやり直すしかない」

 谷繁兼任監督は努めて淡々と話した。先発の雄太が初回から4回まで毎回1点ずつ失い、4回9安打4失点と背信。これで先発投手陣は8試合連続白星なしとなり、7回には浅尾が2発を浴びてとどめを刺された。

 神宮は連覇した10、11年も2勝8敗、2勝8敗2分けと大きく負け越した鬼門。特に夏場の屋外球場ではもろい。5日は豊橋での主催試合となるが、6日からはナゴヤドーム。借金生活逆戻りなったが、ホームで巻き返しを図る。

 ▼中日・浅尾(中継ぎでは初の1試合2被弾)ボールが高かった。ああいうところに投げれば、ああいうこと(結果)になる。

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2014年8月4日のニュース