都市対抗初Vの西濃運輸 大垣市でパレード 1万6000人来た

[ 2014年8月4日 05:30 ]

大垣市で行われた祝賀パレードでガッツポーズをする西濃運輸の林監督(手前右)と麻生主将(同左)

 7月29日まで開催された第85回都市対抗野球で初優勝を飾った西濃運輸が3日、地元・岐阜県大垣市内で祝賀パレードと優勝報告会を開いた。

 自社トラックの特設ステージをJR大垣駅前に設営。喜びのマイクを握った林教雄監督は「来年の大会は推薦出場になり、補強はできない。自前の選手だけで戦う厳しい状況だが、一段も二段もレベルアップして連覇を目指したい」と高らかに連覇を宣言した。

 天覧試合となった決勝で富士重工(太田市)を2―0で破り、33度目の出場で悲願の初優勝を飾ったとあって、セイノーホールディングスの田口義隆取締役社長は「東京ドームで応援をしていただき、また熱い気持ちを送っていただいたからこその優勝です」と集まった1万6000人の市民に感謝の思いを伝えた。

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2014年8月4日のニュース