呉昇桓「早く野球がしたい」 阪神入団会見、9年ぶりVへ抱負

[ 2013年12月13日 12:41 ]

阪神の入団記者会見を終え、和田監督(左)と握手する呉昇桓投手

 阪神の新守護神として期待される呉昇桓投手(31=サムスン)が13日、大阪市内のホテルで入団会見を行い、「早くシーズンに入って早く野球がしたい」と開幕を心待ちにした。

 今季まで所属していたサムスンではシーズン&韓国シリーズ3連覇に貢献。前日、甲子園球場を初めて訪問した際には「優勝というのはどの球団の、どの選手も目標にしている。やはり優勝の瞬間にマウンドでボールを投げるのは韓国でもやってきたし、ここ(日本)でもやっていきたい気持ちは大きい」と話していたが、この日の会見でも「(阪神は)十分優勝を狙えるチーム」と9年ぶりリーグ優勝を目標に掲げた。

 呉昇桓は韓国プロ野球で通算277セーブの歴代最多記録を持つ。背番号は2012年まで抑えだった藤川球児投手(カブス)がつけていた「22」に決まっている。

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