小山台、天塩など9校 来春センバツ21世紀枠候補校を発表

[ 2013年12月13日 16:20 ]

 日本高野連は13日、第86回選抜高校野球大会(来年3月21日開幕、甲子園)の21世紀枠候補9校を発表した。

 関東・東京からは都立校としてセンバツ初出場を目指す小山台(東京)、天塩(北海道)は選出されれば史上最北の甲子園出場校となる。大会に出場する3校は一般選考と同じ来年1月24日の選考委員会で決まる。

 このほか地区別に角館(東北=秋田)長野西(北信越=長野)伊勢(東海=三重)海南(近畿=和歌山)大東(中国=島根)坂出(四国=香川)大島(九州=鹿児島)が選ばれた。

 各都府県連盟から推薦されていた甲子園優勝経験のある池田(徳島)、小倉(福岡)や日大(神奈川)、吉田(山梨)、早稲田佐賀(佐賀)、知念(沖縄)は候補校に残らなかった。

 21世紀枠は2001年の第73回大会から導入。秋季都道府県大会で原則ベスト16以上が条件で、過疎や部員不足といった困難な条件の克服など、戦力以外の特色を加味して選ぶ。地区ごとに1校が推薦され、第79回大会までは2校、第80回大会からは3校、記念大会だった第85回大会は4校が選ばれている。

 出場校は9校から東(東海、北信越以東)と西(近畿以西)で1校ずつを選び、残り7校から地域を限定せずに1校を選出する。

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2013年12月13日のニュース