東京ガス、ADEKAが連覇に意欲 OFBL

[ 2013年12月13日 05:30 ]

優勝カップを手に笑顔を見せるO組優勝の東京ガス株式会社・尾花秀章常務執行役員(左)とF組優勝の株式会社ADEKA・冨安治彦取締役執行役員(右)

 45歳以上の経済人による軟式野球、OFBL(オーバー・フォーティー・ベースボール・リーグ=スポニチ後援)の13年秋季リーグ納会が12日、東京・丸の内の日本工業倶楽部で行われた。表彰式ではO組優勝の東京ガス・尾花秀章常務執行役員、F組優勝のADEKA・冨安治彦取締役執行役員に、当番会社のニチレイ・長谷川寿代表取締役社長から日本工業倶楽部杯と優勝ペナント、スポーツニッポン新聞社・森戸幸生代表取締役社長からはスポニチ杯が贈られた。

 東京ガスが全勝で3季ぶり38度目の優勝を果たした。尾花常務執行役員は「最高の気分です。打倒・日立製作所でチームが一枚岩になった。来季も必ず連覇するつもりで臨む」と意気込んだ。関叔規選手が19打数11安打、打率・579で最高殊勲選手と最高打撃選手に輝いた。現在50歳で「1シーズンでも多く野球ができるように精進したい」と喜んだ。

 ≪67歳町田MVP≫F組のADEKAはオーナー就任1年目の冨安取締役執行役員の下、16季ぶり29度目の頂点に輝いた。先発の柱として活躍した67歳の町田重二選手が最高殊勲選手に輝き「もう一花咲かせることができたかな。走ることが衰えて投げる専門になってきた」と笑った。壇上であいさつした冨安取締役執行役員は「久々に我がチームのオーナーがここからあいさつできる。来季も優勝を狙いたい」と満面の笑みを浮かべた。

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2013年12月13日のニュース