楽天 マー君と年末更改交渉へ ポスティング合意ならあらためて会談

[ 2013年12月2日 05:30 ]

トークショーの最後にファンとハイタッチをする田中

 楽天の立花陽三球団社長(42)が1日、ポスティング・システム(入札制度)によるメジャー移籍の可能性のある田中将大投手(25)と今月下旬に契約更改交渉を行う考えを示した。

 「12月中旬は球団、選手の方向性が決まる時期。編成面でいえば契約更改もある。(残留なら)田中は来季の主要メンバーでもあるので、その流れで(契約の)話をする」

 田中は昨年12月に3年12億円+出来高の契約を結んだが、球団関係者は「今年の成績も考慮し、ボーナス的な要素が加わると思う」と年俸見直しの可能性も口にした。シーズン24勝0敗1セーブで日本一に導いた右腕ならば、球界最高年俸の04、05年の佐々木主浩(横浜、現DeNA)の6億5000万円を上回る提示を受けても不思議ではない。今後はハワイへの優勝旅行が17日まで控えていることもあり、田中の契約更改交渉は今月20日以降に設定される見込みだ。

 現在失効中の入札制度の新協定は日米間で交渉中だが、いまだ成立時期は見えない。立花社長は「田中のために結ぶものではない。球団、選手会の総意でMLBと交渉すべき案件」と田中ありきの拙速な議論に苦言を呈した。仮に契約更改交渉後に新協定が合意した場合は、あらためて田中と会談の場を持つ。

 球団、田中ともに日米間の交渉の行方を見守るしかない状況が続いている。球団としては田中がメジャー移籍を希望した場合、入札制度の利用を容認する姿勢に変わりはないが、いつまでも待つというわけにもいかない。宮城県内のイベントに参加した右腕は「そういうことも含めて(社長と)話をしているし、これからもしていくと思います」と静かに話した。

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